2020-2021 イタリア・セリエA 第38節 最終順位
昨日のサッカー・ミャンマー戦。
よく代わりはいないと言われますが、まさしくその通りでしたね。
後半は6点、大迫選手は2点追加して5ゴール。
10-0で勝利し、最終予選進出が決まりました。
予選もここからが大変ですね。
替えの利かない選手には期待してしまいますし、他にも各ポジションでいい選手がいるので最終予選も楽しみです!
それでは今日の記事のもくじです。
今日は何の日??
5月29日は「エベレスト初登頂の日」です!
エベレスト初登頂の日
1953年5月29日、エドモンド・ヒラリーさんとシェルパが世界初のエベレストの山頂への到達に成功しました。
現在でも非常に難しいエベレストの登頂。
半世紀以上前に到達していた人がいたんですね!
2020-2021 イタリア・セリエA 第38節
昨日の続きです。
まずは最終順位を。
順位表
順位 | クラブ名 | 勝ち点 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | インテル | 91 | 28 | 7 | 3 | 89 | 35 | +54 |
2 | ミラン | 79 | 24 | 7 | 7 | 74 | 41 | +33 |
3 | アタランタ | 78 | 23 | 9 | 6 | 90 | 47 | +43 |
4 | ユヴェントス | 78 | 23 | 9 | 6 | 77 | 38 | +39 |
5 | ナポリ | 77 | 24 | 5 | 9 | 86 | 41 | +45 |
6 | ラツィオ | 68 | 21 | 5 | 12 | 61 | 55 | +6 |
7 | ローマ | 62 | 18 | 8 | 12 | 68 | 58 | +10 |
8 | サッスオーロ | 62 | 17 | 11 | 10 | 64 | 56 | +8 |
9 | サンプドリア | 52 | 15 | 7 | 16 | 52 | 54 | -2 |
10 | ヴェローナ | 45 | 11 | 12 | 15 | 46 | 48 | -2 |
11 | ジェノア | 42 | 10 | 12 | 16 | 47 | 58 | -11 |
12 | ボローニャ | 41 | 10 | 11 | 17 | 51 | 65 | -14 |
13 | フィオレンティーナ | 40 | 9 | 13 | 16 | 47 | 59 | -12 |
14 | ウディネーゼ | 40 | 10 | 10 | 18 | 42 | 58 | -16 |
15 | スペツィア | 39 | 9 | 12 | 17 | 52 | 72 | -20 |
16 | カリアリ | 37 | 9 | 10 | 19 | 43 | 59 | -16 |
17 | トリノ | 37 | 7 | 16 | 15 | 50 | 69 | -19 |
18 | ベネヴェント | 33 | 7 | 12 | 19 | 40 | 75 | -35 |
19 | クロトーネ | 23 | 6 | 5 | 27 | 45 | 92 | -47 |
20 | パルマ | 20 | 7 | 3 | 11 | 39 | 83 | -44 |
リーグ戦の終盤はインテルの独走でしたが、結構混戦でしたね。
2位~5位までは勝ち点2差でした。
インテル、ミラン、アタランタ、ユヴェントスは来シーズンのチャンピオンズリーグ グループステージから出場します。
ユヴェントスはコッパ・イタリアで優勝しており、優勝クラブに与えられるヨーロッパリーグの出場権を得ていましたが、リーグ戦を4位に入ったのでチャンピオンズリーグに出場。
このユヴェントス、やっぱりアンドレア・ピルロ監督が解任されました。
後任はマッシミリアーノ・アッレグリと言われていますね。
話は逸れましたが、ヨーロッパリーグの出場権はユヴェントスから6位のラツィオに移りました。
ではなぜ5位ではないのかというと、5位には元々ヨーロッパリーグの出場権が与えられているからです。
ラツィオは5位のナポリとともに、来シーズンのヨーロッパリーグ グループステージから出場します。
7位のローマはカンファレンスリーグのプレーオフラウンドから出場します。
18位ベネヴェント、19位クロトーネ、20位パルマはセリエBに降格。
16位のカリアリは一時期18位の降格圏にいましたが、第31節~第37節までの7試合を4勝3分と負けなしで乗り切って残留を決めました。
得点王
今シーズンの得点王は、ユヴェントスのクリスティアーノ・ロナウド選手。
29得点を決めました。
これでロナウド選手は、マンチェスター・ユナイテッド時代にプレミアリーグで得点王、レアル・マドリー時代にも得点王を達成しており、イングランド、スペイン、イタリアで得点王になりました。
この3つのリーグで得点王になるのは史上初のこと。
やっぱりこの人はすごいや!!
上位の得点ランキングです。
順位 | 選手名 | 得点 | 所属クラブ |
---|---|---|---|
1 | クリスティアーノ・ロナウド | 29 | ユヴェントス |
2 | ロメル・ルカク | 24 | インテル |
3 | ルイス・ムリエル | 22 | アタランタ |
4 | ドゥシャン・ヴラホヴィッチ | 21 | フィオレンティーナ |
5 | チーロ・インモービレ | 20 | ラツィオ |
シミ- | 20 | クロトーネ | |
7 | ロレンツォ・インシーニェ | 19 | ナポリ |
8 | ドメニコ・ベラルディ | 17 | サッスオーロ |
ラウタロ・マルティネス | 17 | インテル | |
10 | ジョアン・ペドロ | 16 | カリアリ |
2021-2022シーズン
8月から始まる2021-2022シーズンも、4位までに入ったクラブを中心とした優勝争いが展開されそうですね。
7位で終わったローマにも頑張ってほしい!
セリエBも終了しており、優勝したエンポリと2位サレルニターナ、プレーオフを制したベネツィアの3クラブが昇格します。
サレルニターナは1998-1999シーズン以来のトップリーグ挑戦ですが、ほとんど知られていないクラブですね。
2011年には経営破綻していて、そこから這い上がってきたクラブです。
セリエAは強豪ぞろいなのでなかなか厳しいことが予想されますが、頑張ってほしいですね!
このクラブには2016年のキリンカップでボスニア・ヘルツェゴビナ代表として来日したミラン・ジュリッチという選手がいます。
私はこの人を近くで見ましたが、とてもいいFWで印象に残っています。
キリンカップのデンマーク戦では2-0でリードされている展開から2得点を決めてPK戦に持ち込みました。PK戦の末、ボスニア・ヘルツェゴビナが勝っています。
決勝ではブルガリアに勝った日本代表との試合でしたが、1-2でボスニア・ヘルツェゴビナが勝利。
2点はこのミラン・ジュリッチ選手だったんですよね。
個人的にすごく楽しみにしています!