コンテナ船で見る景気の良し悪し
今日は「よい風呂の日」。
さすがに風呂が名前になっている船はありません!
なので、今日はたっぷりコンテナを積んだコンテナ船を。
"K"LINEのコンテナ船 BRUSSELS BRIDGE です。
コンテナ船を見ると輸出入が好調な航路、悪い航路がある程度分かります。
この船は撮影当時、北米西岸航路に就いていました。
アメリカと日本、中国に寄港していたはずです。
中国からアメリカ向けの貨物がたくさんあったのでこんな姿が見られました。
これを見ると運航する船社も満足ですよね。
しかしいまはどの航路もこんな姿は見られなくなりました。
名古屋港の場合、入出港する船は積むスペースが目立つガラガラの船が多いですね。
この量で採算がとれるのかな、と思うくらいです。
例えばこんな感じ。(最近撮った船ではありません。ガラガラな船の例です)
私は自動車部品を作っている会社で働いていますが、工場なので在宅勤務なんかはできません。
来週からは社員が交代で休むことになりました。
どの業界もいまは苦しい時期ですね。
IMO:9463310 船籍:パナマ
全長266.65m、全幅35.4m、総トン数44,234トン、52,452DWT。
コンテナ積載能力は4,432TEU。
Hyundai heavy industriesの建造で、2011年竣工です。