UEFA チャンピオンズリーグ Matchday 5

チャンピオンズリーグの第5節が11月26日と27日に行われました。

 

今日は26日に行われた、グループA~Dの結果を見ていきます。

 

グループA

ガラタサライ 1-1 クラブ・ブルッヘ

レアル・マドリード 2-2 パリ・サンジェルマン

 

ここまで勝ちなし、すでにグループリーグの敗退が決まっているガラタサライが先制。試合はそのまま進んでこのまま終了かと思いきや、後半アディショナルタイムに同点!!ブルッヘは勝つことができなかったので決勝トーナメント進出の可能性がなくなりました。

前半にホームのレアル・マドリードが先制。その後はレベルの高い両クラブのプレーを見せてくれました。後半34分にはレアル・マドリードが2点目。カリム・ベンゼマ選手が2得点。パリ・サンジェルマンは後半36分と38分の2分間に2得点で追いつきます。後半アディショナルタイムにはレアル・マドリードフリーキック。キッカーのガレス・ベイル選手のシュートはポストに当たって勝ち越しゴールならず試合終了。

 

順位表です。

順位 クラブ名 試合数 勝ち点 得点 失点 得失点差
1 パリ・サンジェルマン 5 13 4 1 0 12 2 10
2 レアル・マドリード 5 8 2 2 1 11 7 4
3 クラブ・ブルッヘ 5 3 0 3 2 3 9 -6
4 ガラタサライ 5 2 0 2 3 1 9 -8

パリ・サンジェルマンレアル・マドリードがグループリーグ突破。パリは1位通過も決めました。これも重要で、次のラウンド16で各グループ1位同士の対戦がありません。3位で終えるとヨーロッパリーグのラウンド32に進みます。クラブ・ブルッヘガラタサライはその3位を狙います。4位で終えるとその時点で終了となります。

 

グループB

トッテナム 4-2 オリンピアコス

ツルヴェナ・ズヴェズダ 0-6 バイエルン・ミュンヘン

 

ジョゼ・モウリーニョ監督に代わったトッテナム。ホーム戦でしたが、先制したのはオリンピアコス。前半6分という早い時間でした。19分には追加点。トッテナムは前半アディショナルタイムに相手のミスから1点を返します。後半はトッテナムのペース。5分に追いつき、28分にセルジュ・オーリエ選手の素晴らしいシュートで逆転、さらに32分にはもう1点追加して試合終了。グループリーグ突破を決めました。逆にオリンピアコスはグループリーグ突破の可能性がなくなりました。

アウェイのバイエルンが前半に先制。後半にはPKを獲得、これをしっかり決めて0-2。その後4点を追加。すでにグループリーグ突破を決めていますが手を抜きませんね。

 

順位表です。

順位 クラブ名 試合数 勝ち点 得点 失点 得失点差
1 バイエルン・ミュンヘン 5 15 5 0 0 21 4 17
2 トッテナム・ホットスパー 5 10 3 1 1 17 11 6
3 ツルヴェナ・ズヴェズダ 5 3 1 0 4 3 19 -16
4 オリンピアコス 5 1 0 1 4 7 14 -7

こちらもバイエルントッテナムがグループリーグ突破を決めました。バイエルンの1位通過も確定。ツルヴェナとオリンピアコスは3位を狙います。

 

グループC

マンチェスター・シティ 1-1 シャフタール・ドネツク

アタランタ 2-0 ディナモ・ザグレブ

 

シティとシャフタールは3シーズン連続で同じグループ。過去の対戦はシティの4勝、シャフタールの1勝。 前半はシャフタールがしっかり守り抜いて無失点。シティは後半11分にようやくゴールをこじ開けました。しかし24分にシャフタールが追いつきます!試合はそのまま終了。シティは勝てませんでしたが、グループリーグ突破を決めました。

ホームのアタランタがPKで先制。後半2分に2点目を追加。この得点は大きかったですね!アタランタはCLで初勝利。クラブにとって記念すべき日となりました!

 

順位表です。

順位 クラブ名 試合数 勝ち点 得点 失点 得失点差
1 マンチェスター・シティ 5 11 3 2 0 12 3 9
2 シャフタール・ドネツク 5 6 1 3 1 8 10 -2
3 ディナモ・ザグレブ 5 5 1 2 2 9 9 0
4 アタランタ 5 4 1 1 3 5 12 -7

 シティの勝ち抜けは決まりましたが、残りの1枠は大混戦。最終戦がおもしろくなりそう!その最終戦は、シャフタール vs アタランタディナモ vs シティです。

 

グループD

ロコモティフ・モスクワ 0-2 レバークーゼン

ユベントス 1-0 アトレティコ・マドリード

 

気温-1℃とか-2℃ので行われた試合。レバークーゼンが相手のオウンゴールで先制。後半にも1点を追加して極寒のアウェイでの勝利。ちなみに、この両クラブには双子の選手がいました。3人は先発、試合終了間際の数分間に1人が出場、ピッチに4人が揃いました。

前半アディショナルタイムパウロ・ディバラ選手の見事なフリーキックが決まって先制。 どちらも決定機がありますが、それを阻む守備陣。強豪クラブ同士の試合はおもしろいですね!終了間際のアトレティコのシーンは惜しかったので同点の可能性もある試合でした。

 

順位表です。

順位 クラブ名 試合数 勝ち点 得点 失点 得失点差
1 ユベントス 5 13 4 1 0 10 4 6
2 アトレティコ・マドリード 5 7 2 1 2 6 5 1
3 レバークーゼン 5 6 2 0 3 5 7 -2
4 ロコモティフ・モスクワ 5 3 1 0 4 4 9 -5

このグループも勝ち抜けはユベントスのみ。アトレティコレバークーゼンが2位を争います。最終戦は、アトレティコがロコモティフ、レバークーゼンユベントス、それぞれホームでの試合となります。