今日は「東アジアサッカー連盟」が設立された日
今日は「花火の日」「ゴルフ記念日」です。
そして「東アジアサッカー連盟」が設立された日でもあります。
地域内のサッカーを発展させるとともに、サッカーを通じて平和への貢献目的として設立されたのが2002年。
現在の加盟国・地域は、中国、台湾、グアム、香港、日本、北朝鮮、韓国、マカオ、モンゴル、北マリアナ諸島の10。
EAFFが主催する大会では「EAFF E-1サッカー選手権」が一番大きいですね。
東アジアの大会はダイナスティカップというのがあり、1990年~1998年まで開催されていました。
これが前身と言われています。
EAFF E-1サッカー選手権が開催されるときは国際Aマッチデーではありません。
国際Aマッチデーだと、欧州のクラブに所属する選手も呼べるんですが、向こうがリーグ戦を行っているので呼ぶことができません。
なので、日本の場合だとJリーグの選手が中心で代表チームが組まれます。
大会は、日本、韓国、中国がシード。
残りの7か国・地域が予選を行い勝ち抜いた1か国・地域が本大会に出場し、4か国・地域の総当たり戦で優勝を決めます。
2003年に日本で初開催。
それ以降は、日本、韓国、中国の3か国の持ち回りで開催されています。
2003、2005、2008、2010、2013、2015、2017、2019とこれまで8回開催されています。
2013年の大会はオーストラリアが参加。
オーストラリアは結構強いですが、EAFFの会員ではないのでゲスト扱い。
予選からの出場となりました。
そして見事予選を突破して本大会に出場しました。
それぞれの国・地域のレベルを見ると、予選を勝ち抜けそうなのは香港と北朝鮮くらいでした。
そこにオーストラリアが加わったことで他の国・地域はさらに予選突破が厳しくなったことになるんですが、結局今のところオーストラリアはこの1回のみの参加になっています。
各国の優勝回数は、韓国5回、中国2回、日本1回。
めずらしいことに過去8回のうち、開催国が優勝したのは去年の韓国が初めてでした。
予選を勝ち抜いたのは、北朝鮮4回、香港3回、オーストラリア1回。
北朝鮮は3位で終えたことが2回あります。
日本は若い選手に経験を積ませる意味もあるんでしょうけど、優勝が1回しかないのでもうちょっと頑張ってほしいですね!
なお、2005年からは女子の大会も始まっています。