この週末、ヨーロッパのサッカーで楽しみだった試合は、リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリードとバルセロナの”エル・クラシコ”とプレミアリーグのリヴァプール戦だったのではないでしょうか。
まずはエル・クラシコから。
クラシコは「伝統の一戦」という意味で、この試合が244回目でした。
前半はバルセロナのペース。決定機もありましたが、得点は0-0。
後半は逆にレアル・マドリードのペースになります。
バルセロナはなかなかチャンスを作れず、シュートすらほとんどない状況。
そんな中でこの日多くのチャンスを作っていたヴィニシウス・ジュニオール選手のシュートでレアル・マドリードが先制。後半26分でした。
アディショナルタイムには、代わったばかりのマリアーノ・ディアス選手が追加点。
これで試合は決まってしまいましたね。
後半のバルセロナは策がなかったような感じ。
こういう試合を見ると、チャンピオンズリーグのナポリ戦が心配になってきます…。
バルセロナはリーグの首位から陥落。
代わってレアル・マドリードが首位に立ちました。
クラシコの成績はバルセロナの96勝、レアル・マドリードの96勝、52引き分けとなりました。
試合前の順位は下から2番目、19位のワトフォード。
ケガ人がちょっと多いリヴァプールですが、スタメンで出た選手はいつもとほとんど変わらず。
しかしこの試合はなかなかシュートを打てませんでした。
試合は3-0で完敗。
昨シーズンから続いていた、連続無敗記録は44でストップ。
この前のチャンピオンズリーグ、アトレティコ・マドリード戦もあまりよくなかったのでなんか流れが良くないんでしょうかね。
リヴァプールはこのあと、FAカップでチェルシー戦、リーグのボーンマス戦、チャンピオンズリーグのセカンドレグでアトレティコ・マドリード戦と続きます。
バルセロナもリヴァプールもどうやって立て直していくでしょうか。