今日は「アフリカの子どもの日」ということで、学生時代のある出来事

4連休が終わり、今日から3日間は仕事で、金曜から今度は3連休。

1週間がめっちゃ早く感じる6月です。

 

それでは今日の記事のもくじです。

 

今日は何の日??

6月16日は、「アフリカの子どもの日」「和菓子の日」です。

 

アフリカの子どもの日

1991年6月16日、アフリカ統一機構(いまのアフリカ連合)が制定した記念日。

1976年6月16日に、南アフリカのソウェトで黒人学生によるデモ行進が暴動に発展していった「ソウェト蜂起」が起きたのがきっかけ。

 

学生の時に経験した出来事

アフリカの子どもと聞くと、学生の頃にこんな出来事が。

 

卒論を書くために研究室にこもっていた時、日本人のおっさんと黒人が入ってきました。

 

どうでもいい会話をした後、そのおっさんは本題に入りました。

「彼はモザンビーク出身です。この1000円の靴下を買っていただくと彼の国で5人の先生を雇うことができます!」

と、手に持ったファイルを私の方に差し出してきました。

モザンビーク人も「お願いします」と言ってきます。

 

でも、私はちょうどその時財布に札が入ってなく、どうしても買えません!と返事。

 

おっさん「またまた~!私たちは怪しい者ではないですよ!下でちゃんと許可取ってきたので!」

私が怪しんでいるので嘘をついていると思ったんでしょうね。

 

でも、この一言で2人が怪しい人であることを確信しました。

その棟の入り口には誰もおらず、自由に出入りできるんですよね。

なので「下で許可を取ってきた」と私を安心させようとしたんでしょうけど、それが逆に墓穴を掘ることになってしまったのです。

 

まあちょうど財布に1000円も入ってなかったので、私は財布をおっさんに見せて「ほら、ないでしょ?」とお金がないことを証明。

 

おっさん「あっほんと!」

渋々あきらめて部屋を出ていこうとしたとき、小さな声で「ちぇ!」。

 

私は聞き逃しませんでした。

やっぱり普通の人たちじゃなかったんですね。

 

私はずーっと前から、コンビニで買い物した時、街で買い物した時など募金箱があるとお金を入れてきました。

世界の恵まれない人たちに自分がいますぐにできることはこれぐらいしかない。

そう考えているからです。

 

この時も1000円持っていたら、何の迷いもなく買っていたでしょう。

人の善意を何とも思っていない人も世の中にいる、ということをこの時学びました。