明治安田生命 J1リーグ 第31節 最終日とJ2
昨日の続き、今日は31節の残り試合とJ2の結果です。
J1は3試合が行われました。
ベガルタ仙台が2-0で清水エスパルスに勝利。前半と後半に1点ずつ取ってホームでしっかり勝ち点3を獲得。勝ち点38として順位を11位に上げました。
清水エスパルスは勝ち点を上積みできず、35のままで順位は14位。この順位だと下が気になってしまいますね。残り3試合は、大分→C大阪→鳥栖の順。大分戦と鳥栖戦はホームなのでそのあたりも活かしていきたいところ。
大分トリニータとガンバ大阪の試合は2-1で大分トリニータの勝利。大分はJ2からの昇格クラブですが、ここまで勝ち点46の7位。上出来ではないでしょうか?
サガン鳥栖と松本山雅の試合は、始まる前の時点で鳥栖は15位、松本は17位と、J1残留をかけているクラブ同士の対戦。前半にホームの鳥栖が1点取ってリード、このまま試合を終えて嬉しい勝ち点3を獲得、順位を14位に上げました。
この結果、ジュビロ磐田の16位以下が確定。自動で残留できる可能性がなくなりました。
J2は第40節が行われました。
首位の柏レイソルは鹿児島ユナイテッドFCに3-0で勝利、順調に勝ち点を伸ばしました。
第39節を終えた時点で2位だった、大宮アルディージャはアウェイで21位の栃木SCとの対戦でしたが、0-0のスコアレスドローで終えて勝ち点73。
3位だった横浜FCは、アウェイでの徳島ヴォルティス戦、この試合を0-1で勝って勝ち点73。
2クラブが同じ勝ち点で並びましたが、得失点差で1上回った横浜FCが2位に浮上、大宮は自動昇格できる2位以内から3位に転落。
自動的にJ1に上がれる2位争いはまだまだおもしろくなりそう。
J1参入プレーオフ圏の3位~6位も混戦。
3位は、さきほどの大宮、4位は今節で敗れましたが、順位を維持したモンテディオ山形。勝ち点は67。
5位は水戸ホーリーホック。愛媛FCに2-0で勝利。4位の山形とは、勝ち点、得失点差、総得点まで同じ、両クラブの対戦成績で上回っている山形が4位、水戸は5位となっています。
6位は横浜FCに敗れた徳島ヴォルティス。徳島も勝ち点67ですが、こちらは得失点差で6位。
7位はヴァンフォーレ甲府、8位は京都サンガ、9位はファジアーノ岡山、この3クラブは勝ち点65。
まだまだ6位以内が狙えるので、J1参入プレーオフ圏も混戦模様。
下位では、最下位のFC岐阜がアルビレックス新潟に2-0で敗れて勝ち点30。
J2に残留できるのは20位まで。現在20位の鹿児島の勝ち点37に残り2試合勝っても届かなくなり、21位以下が確定。
しかし、まだJ3降格が決まってはいません。
J3は現在、ギラヴァンツ北九州が首位、2位が藤枝MYFC、ここまでがJ2昇格圏内なんですが、藤枝はJ2ライセンスを持っていません。
このままでシーズンを終えた場合、J2昇格は1位の北九州のみになります。
3位以下でライセンスを持っているクラブが繰り上がりとはなりません。
そうなると、J2からJ3に降格するのは最下位の22位のみになります。
21位は栃木SCで勝ち点34、22位はFC岐阜で勝ち点30なので、仮に1クラブ降格となった場合は栃木も岐阜も今の順位より上で終わりたいところ。
FC岐阜は、私の地元のクラブ。
今は愛知県に住んでいるので時々しか見に行けませんが、試合はいつもチェックしています。
地元にJのクラブが誕生した!!と楽しみにしていました。
監督にラモス瑠偉さんが就任したり、元日本代表の選手を獲得したり、結構話題を振りまいていましたね。
横浜FCとの試合は、監督がラモスさん、横浜FCに三浦知良選手が所属しており、結構観客も多かったですね。
当時J2だったセレッソ大阪との試合を見に行った時は、近くでディエゴ・フォルラン選手も見れましたし、当時J2のコンサドーレ札幌に所属していた小野伸二選手と握手させてもらいました。
最近では、去年に続いてまさかの今年も元イタリア代表のアレッサンドロ・デル・ピエロさんが来てくれました。
こんな感じで私個人としてもいろんな思い出があるわけです。
残り2試合、次はホームの甲府戦、最後はアウェイの東京V戦、さあどうなる??