KAI-EI

FCバルセロナに所属しているルイス・スアレス選手。

イタリアのユヴェントス移籍が濃厚のようです。

 

ユヴェントスの攻撃陣は強力なものになりますね!

 

それでは今日の記事のもくじです。

 

今日は何の日??

9月11日は「公衆電話の日」です!

 

公衆電話の日

1900年9月11日、新橋駅と上野駅に設置されました。

公衆電話が登場してから100年ちょっと。

現代は携帯電話の普及で公衆電話が少なくなりましたね。

当時の人たちは100年後こんな世の中になろうとは思ってなかったでしょうね!

 

今日はこの船

久しぶりに船でいきましょう!

先日少し書きましたが、スリランカ沖でVLCCが火災を起こしました。

 

ということで、今日はVLCCを1隻。

共栄タンカーのVLCC KAI-EI です。

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VLCCは「Very Large Crude Carrier」の略です。

 

写真は原油満載のVLCC。

今回の火災事故を起こした船も満載だったので、同じような船と思ってもらっていいと思います。

 

ただ、満載のVLCCは、速度がゆっくりで海面からデッキまでが低いので、海賊に狙われやすいです。

 

ちなみに、原油を揚げ切って空っぽになると、海水に沈んでいた赤い部分が見えてきます。(上の写真の船とは違う船です)

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VLCCは油を積んでいるだけに、今回のような火災を起こすととんでもない大災害になる可能性もあります。

 

港によって異なるかもしれませんが、VLCCは岸壁に着岸することはなく海上シーバースで荷役しますね。

 

陸地から少し離れた海の真ん中で荷役するのは、災害の可能性、船の喫水が深くて陸地に近づけないこと、あとは油の流出でしょうか。

こう言った理由があげられます。

 

なので、荷役中はオイルフェンスを張り、近くには警戒船や消防艇が必ずついています。

 

伊勢湾にもシーバースはありますし、東京湾や扇島にもありますね。

 

こういう船が原油を運んできてくれるので、ガソリンスタンドで給油できたりするわけです。

 

Vessel Information

IMO:9283801

Flag:Panama

Callsign:H9CF

Loa:333m

Beam:60m

Gross Tonnage:159,942t

Dead Waight:299,868t

Builder:IHI Marine United , Kure

Built:2004