MOL EMINENCE

今日は終戦の日

 

母方の祖父は亡くなってもう7年経ちますが、戦争の話をしてくれました。

 

その中でよく覚えているのが、中国から日本に帰れることを知ったときはすごく嬉しかった、ということ。

 

中国で満員の列車に乗って港まで行き、船で北九州の小倉に到着。

日本に帰ってこれるなんて思わなかったと話していました。

 

母が言うには、終戦の日は毎年必ず正午になると正座して黙とうしていたそうです。

 

話してくれたこと以上に凄まじい経験をしたことは、何となく察することができます。

きっと私が思っていること以上に…。

 

「戦争は絶対したらあかん」と話していた祖父。

平和な時がずーっと続くことを願います。

 

それでは今日の記事のもくじです。

 

今日は何の日??

8月15日は「パナマ運河開通の日」です!

 

パナマ運河開通の日

パナマ運河は太平洋と大西洋を結ぶ海上交通の要所。

1914年8月15日に開通しました。

 

現在は拡張されてより大きな船でも通航可能になっています。

 

今日はこの船

パナマ運河開通の日ということで、拡張前のパナマ運河が通れるサイズの船を。

 

MOLのコンテナ船 MOL EMINENCE です。

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拡張前は、全長294.1m、全幅32.3m、喫水12.04mの船が最大でした。

 

この船の全長、全幅はこの数字とほぼ同じ。

運河を通るのにギリギリのサイズです。

 

運河を通航するときは閘門(こうもん)という両側コンクリートの水門を通るんですが、両側とも隙間がわずかしかありません。それくらいギリギリです。

 

パナマ運河を拡張する計画はずいぶん前からあり、開通したころから将来船は大型化すると予想していたと言われています。

すごいですね、100年前にそうなることが予想できたなんて!!

 

その予想は見事に当たり、コンテナ船で現在主流の全長366m、全幅49m、喫水15.2mのサイズの船まで通航可能になっています。

 

Vessel Information

 

"MOL EMINENCE"

 

IMO:9407146

Flag:Hong Kong

Callsign:VRFN8

Loa:294.13m

Beam:32.2m

Gross Tonnage:54,940t

Dead Weight:67,386t

Container Capacity:5,041TEU

Builder:Hyundai Heavy Industries

Built:2009