9月に行われる予定のEURO 2020予選が10日に終わりました。
予選は10月と11月にも行われます。
残り試合は3,4試合なので予選も大詰め。
A～Jの10グループでそれぞれ2位以内に入れば本選に出場できます。
なので20か国・地域が出場権を得ることができます。
EURO 2020本選のは24か国・地域が出場するので、残りの4か国はプレーオフで決まります。
このプレーオフはネーションズリーグが関わっていて仕組みがとてもややこしい！！
日にちが近づいてきたら詳しく説明しようと思います。
今日はここまでの試合結果からグループA～Eまでの2位以内を展望していきます。
グループA
首位が勝ち点12のイングランド。2位は勝ち点9のチェコ、3位は勝ち点8のコソボ。4位のモンテネグロと5位ブルガリアは勝ち点2。
イングランドは4試合を消化。それ以外の国は5試合を消化しています。
イングランドが有利ですが、残り4試合のうち1試合がホーム、3試合はアウェイです。
コソボとブルガリアはちょっと厳しくなりました。特にブルガリアのグループ最下位にはびっくりですね。
ということで、2位以内はイングランド、チェコ、コソボで争いそうな展開です。
グループB
ここはウクライナが勝ち点13で首位。2位は勝ち点8でポルトガル、3位は勝ち点7でセルビアとなっています。4位のルクセンブルク、5位のリトアニアは予選突破が難しくなってきました。グループBも3位までの国で2位以内を争いそうです。
グループC
首位はドイツで勝ち点12、2位は同じ勝ち点ですが得失点差で北アイルランド、3位は勝ち点9のオランダ、4位は勝ち点3のベラルーシ、最下位は勝ち点0のエストニア。
このグループも3か国・地域の争いですが、北アイルランドはドイツとオランダのアウェイ戦を残しているのが気がかり。
グループD
首位は勝ち点11のアイルランド、2位は勝ち点9のデンマーク、3位が勝ち点8のスイス
ですが、スイスはアイルランドとデンマークよりも1試合消化が少ないです。4位は勝ち点4のジョージア、最下位は勝ち点0のジブラルタルとなっています。上位3か国の2位争いなんでしょうけど、アイルランドはホームのデンマーク戦、アウェイのスイス戦が残っています。デンマークはホームのスイス戦とジブラルタル戦が残っています。スイスはホームとアウェイ2試合ずつ残しています。グループDは勝ち抜けが最後まで分からなくなりそうです。
グループE
首位は勝ち点10のクロアチア、2位は勝ち点1差のスロバキア、3位は同じ勝ち点のハンガリー、4位は勝ち点6のウェールズ、最下位は勝ち点1のアゼルバイジャン。
このグループは4位のウェールズまで可能性がありそうです。上位3か国は残り3試合、ウェールズは4試合残しています。ホームでのクロアチアとハンガリー戦、アウェイでのスロバキア、アゼルバイジャン戦が残っています。
グループF～Jは明日にします。
