XIN RUI 6 & ヨーロッパリーグ グループステージの展望
HUAWEI SHIPPINGの貨物船 XIN RUI 6 です。
2013年7月に、名古屋港で覚せい剤を密輸入したとして、韓国人と中国人が摘発されました。
その時使われた船がこの船。
船名は手書き、グレーの船体も錆びて怪しい雰囲気出しまくりです。
過去にそういった事件に使われても、普通に入港できているんですから船に罰則はないみたいですね。
船はただ利用されただけなので問題なしといったところでしょうか。
しかし、前科者が来たので目をつけられています。
この岸壁は拘留される船が着けることが多いので、PSC(ポートステートコントロール)に引っかかってここに連れてこられました。
たしかこの時は消防設備か防火設備に不備があったはずです。
全長72m、全幅12m、総トン数1,492トン、1,352DWT。
本田造船の建造で、1989年竣工です。
2014.7.27 名古屋港
昨日の続きのヨーロッパリーグ(以下EL)のグループステージの展望。
今日はグループDからです。
グループD
スポルティング(ポルトガル)、PSVアイントフォーヘン(オランダ)、ローゼンボリ(ノルウェー)、LASKリンツ(オーストリア)
個人的にこのグループが一番おもしろくなるんじゃないかな~と思っています。
このグループステージから登場するポルトガルの強豪スポルティングに、過去5シーズンで3度リーグ優勝しているオランダの名門PSV、チャンピオンズリーグ(以下CL)のプレーオフで敗退したローゼンボリとLASK。どのクラブが勝ち抜けるのか非常に楽しみです。
グループE
ラツィオ(イタリア)、セルティック(スコットランド)、レンヌ(フランス)、CFRクルジュ(ルーマニア)
このグループはラツィオとセルティックが強そうな気がしますが、セルティックとCFRクルジュはCLの予選3回戦で対戦しており、セルティックが敗退しているんですね。レンヌも侮れません。今シーズンのリーグ・アンで4試合を終えて3勝1敗。得失点の差で順位はパリ・サンジェルマンに次いでの2位につけています。しかもそのパリ・サンジェルマンに勝っているんですから他の3クラブも苦戦しそうです。
グループF
アーセナル(イングランド)、フランクフルト(ドイツ)、スタンダール・リエージュ(ベルギー)、ヴィトーリア・ギマランイス(ポルトガル)
グループFはアーセナルとフランクフルトとリエージュが2位以内を争う展開になるでしょうか。ヴィトーリア・ギマランイスはアウェイで苦戦するかもしれませんね。なんとかホームで勝ち点を取りたいところ。
グループG
FCポルト(ポルトガル)、ヤングボーイズ(スイス)、フェイエノールト(オランダ)、レンジャーズ(スコットランド)
グループGは接戦になりそうな予感。4クラブとも世界中に知れ渡っているクラブなのでおもしろくなりそうなグループの一つですね。フェイエノールトはリーグ戦もEL予選もここまで負けなし、レンジャーズもEL予選は負けなし、リーグ戦は先日の「オールドファーム・ダービー」と呼ばれるセルティック戦で負けたのみ。ポルトとヤングボーイズはCLからまわってきましたが、この2クラブは厄介な相手になりそうです。
残りのグループはまた明日にします。