ボーイングコンテナ
名古屋港周辺ではこんなコンテナにも時々出くわします。
とんでもない高さのコンテナは「ボーイングコンテナ」。
ボーイングの部品を船で輸送するときに使われます。
名古屋港の周辺にはボーイングの部品を作っている川崎重工や三菱重工の工場があるのでこういうコンテナが必要なんですね。
地区限定なので日本各地で見られるコンテナではありません。
このコンテナはサイズがいろいろあり、横幅がコンテナ2つ分あるものもあります。
陸送するときは前後に誘導車がいます。
この写真では、前が青いトラクターヘッド、後ろが白い乗用車。
この高さなので、事前に通るルートを申請しています。
たしか通る時間も申請していたような…。
写真の先には信号も見えますが、当然当たることなく通過していきました。
ボーイングの部品は船だけではなく、近くの中部国際空港(セントレア)からも専用の飛行機「ドリームリフター」でアメリカまで運ばれます。
2012.10.24 名古屋港