あの悲しみから63年…

先日、仕事で出かけていた時のこと。

3車線ある国道の右側を運転していたら、前の方がスピードを落として渋滞気味に。

 

その国道は幹線道路でトラックも多く通行する道です。

事故ったのか?と思ってゆっくり進んでいくと、渋滞の原因が分かりました。

 

なんと、真ん中の車線にバケツがひっくり返った状態で落ちていたんです!

 

トラックは避けれないから車線変更するしかないんですね。

 

道路にはいろんな落とし物があります!

車を運転される方は十分に気をつけてください!

 

それでは今日の記事のもくじです。

 

今日は何の日??

2月6日は「エリザベス2世即位の日」です!

 

エリザベス2世即位の日

1952年2月6日、父親のジョージア6世が亡くなり、エリザベス2世が即位しました。

 

今日で即位から69年。

女王は94歳になられたいまもお元気ですね!

 

悲しい出来事から63年が経過

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今日、2月6日は「ミュンヘンの悲劇」から63年経った日でもあります。

 

1957-1958シーズンのチャンピオンズカップ(いまのチャンピオンズリーグ)の準々決勝。

マンチェスター・ユナイテッドユーゴスラビアレッドスター・ベオグラードとの対戦でした。

 

ファーストレグをホームで2-1と勝利したマンチェスター・ユナイテッドは、1958年2月5日にアウェイでの試合で3-3と引き分け。

2試合合計5-4で準決勝進出を決め、翌6日にイングランドに帰国します。

 

しかしその飛行機が離陸に失敗。

離陸速度に到達できず、フェンスを突き破って空き家に衝突し炎上。

 

乗客乗員44名のうち生存者は21名。23名が亡くなりました。

 

マンチェスター・ユナイテッドの選手も8名が犠牲に。

このころのマンチェスター・ユナイテッドはとても強く、イングランド代表の選手も多く在籍していました。

 

21歳だったダンカン・エドワーズ選手やロジャー・バーン選手など中心選手が犠牲になってしまいましたね。

ダンカン・エドワーズ選手は将来が期待されていたので、もしこの事故がなかったらどうなっていただろう…と思ってしまいます。

 

ボビー・チャールトン氏がこの事故の生存者の1人であることは有名ですね。

 

航空機事故によるサッカー界への影響

1993年には、ザンビア代表を乗せたザンビア空軍の輸送機が大西洋に墜落して全員が亡くなっています。

 

最近では、2016年にコパ・スダメリカーナ決勝にが行われるコロンビアに向かっていたブラジルのクラブ「シャペコエンセ」の選手やスタッフなどを乗せた飛行機がコロンビアの山中に墜落。

 

71人が亡くなりました。

 

決勝は行われることなく、対戦相手のアトレティコ・ナシオナルが「優勝はシャペコエンセに」という申し出があり、これが認められましたね。

 

2019年1月には、フランス・リーグ・アンのナントから、イングランド・プレミアリーグカーディフへ移籍したエミリアーノ・サラ選手が乗った小型機が英仏海峡で消息を絶ちます。

事故から2週間以上経ってから遺体が収容されました。

 

あまり報道されていませんが、今年1月にも墜落事故による犠牲者が出ています。

24日にブラジル4部のクラブ「パルマス」の選手4人とクラブの会長を乗せた飛行機が墜落して亡くなっています。

 

こういう事故を無くすことって不可能なんでしょうかね。

私が卒業した大学には航空工学科があり、そこの教授は「飛行機は一番安全な乗り物」と言っていましたが、本当にそうなのかな~と考えてしまう時があります。

 

ミュンヘンの悲劇は、「ユナイテッド・ミュンヘンの悲劇」という映画にもなっています。

 

興味のある方はぜひ見てください。