2019-20 UEFA チャンピオンズリーグ グループステージ

 

UEFA チャンピオンズリーグ グループステージの組み合わせ抽選会が行われました。

 

32クラブが4クラブずつの8グループに分かれます。

このステージでは、同じ協会の対戦はありません。

それと、ロシアとウクライナのクラブが登場しますが、この両国のクラブが同じグループに入ることもありません。

これはいまの両国の関係からですね。

 

それぞれのグループで1位と2位になると次のラウンド16に進みます。

3位で終えると、ヨーロッパリーグのラウンド32に進みます。

4位はその時点で敗退。

 

グループA

パリ・サンジェルマン(フランス)、レアル・マドリード(スペイン)、クラブ・ブルッヘ(ベルギー)、ガラタサライ(トルコ)

 

このグループはパリとレアル・マドリードが抜け出ている印象ですね。もちろん試合を行ってみないと分かりませんが、残り2クラブは苦戦しそうです。グループステージの進み具合で3位狙いも出てきそうですね。

 

グループB

バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)、トッテナム・ホットスパーイングランド)、オリンピアコスギリシャ)、ツルヴェナ・ズヴェズダセルビア

 

このグループもバイエルントッテナムの2強でしょうけど、残り2クラブも侮れません。オリンピアコスは予選2回戦から登場してきて、すでにホームとアウェイの試合を合わせて6試合戦って5勝1分の負け知らず。ツルヴェナは予選1回戦から登場してここまで勝ち上がっています。こちらもホームでは負け知らず。昨シーズンは優勝したリバプールにも勝っています。

 

グループC

マンチェスター・シティイングランド)、シャフタール・ドネツクウクライナ)、ディナモ・ザグレブクロアチア)、アタランタ(イタリア)

 

グループCはマンチェスター・シティ以外の3クラブが混戦となりそうです。シャフタールウクライナ王者、ディナモ・ザグレブクロアチア王者で予選2回戦から登場。6試合戦って4勝2分で勝ち上がっています。アタランタセリエAを4位で終えたクラブ。シティの勝ち抜けの可能性が大きいので、残り一つがどのクラブになるかが注目。

 

グループD

ユベントス(イタリア)、アトレティコ・マドリード(スペイン)、レバークーゼン(ドイツ)、ロコモティフ・モスクワ(ロシア)

 

ここはユベントスアトレティコが強そうですね。レバークーゼンは今シーズンのブンデスリーガを3試合を終えて2勝1分で負けなし。ロコモティフは苦戦しそうです。

 

グループE

リバプールイングランド)、ナポリ(イタリア)、ザルツブルクオーストリア)、ヘンク(ベルギー)

 

昨シーズン優勝のリバプールと強豪ナポリが同じグループ。この2クラブは昨シーズンも同じグループでした。ザルツブルクには南野拓実選手、ヘンクには伊東純也選手が所属しています。強豪相手に頑張ってほしいところです。

 

グループF

バルセロナ(スペイン)、ボルシア・ドルトムント(ドイツ)、インテル(イタリア)、スラヴィア・プラハチェコ

 

私が大好きなバルセロナは大変なグループに入ってしまいました。ドルトムントは厄介な相手ですね。今シーズンのブンデスリーガをここまで2勝1敗とまずまず。インテルは昨シーズンも同じグループでした。スラヴィア・プラハはこの3クラブ相手に厳しい戦いとなりそうです。

 

グループG

ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)、ベンフィカポルトガル)、リヨン(フランス)、ライプツィヒ(ドイツ)

 

このグループは全く予想がつきません!どこが勝ち上がってもおかしくないと思います。こういうグループは見ごたえがあっていいですね。

 

グループH

チェルシーイングランド)、アヤックス(オランダ)、バレンシア(スペイン)、リール(フランス)

 

グループHも混戦。チェルシーバレンシアの強豪に昨シーズン準決勝に進出したアヤックス。今シーズンは予選3回戦からの登場でしたが勝ち上がってきました。リールは今シーズンのリーグ・アンを3試合終えて2勝1敗の勝ち点6。調子は良さそうです。

 

 

私の勝手な見方でそれぞれのグループを展望してみました。

チャンピオンズリーグのグループステージなので、どのグループも面白そうな試合ばかり。

9月17日から始まります。