UEFA EURO 2020 予選の続き

 

昨日の続き、今日はグループFから。

グループFから最後のグループJまでは6か国・地域が入っているので消化試合は同じです。

 

グループF

このグループにはスペインがいます。そのスペインは6試合を終えて全勝、勝ち点18。

スペインの本戦出場はほぼ間違いないでしょう。

となると、注目は残り1枠。これが接戦間違いなし。

2位のスウェーデンが勝ち点11、3位のルーマニアが勝ち点10、4位のノルウェーが勝ち点9で追う展開。

スウェーデンノルウェーはホームでのスペイン戦が残っていますが、同じくホームでのフェロー諸島戦も残しています。ルーマニアはアウェイでのスペイン戦が残っているんですね~。しかし、ホームでのスウェーデン戦とノルウェー戦が残っているのでこれはどうなるか分かりません!

5位のマルタ(勝ち点3)と6位のフェロー諸島(勝ち点0)はちょっと厳しそうです。

 

グループG

グループGは混戦。首位はポーランドですが勝ち点13。2位はスロベニアで勝ち点11、3位はオーストリアで勝ち点10、4位と5位は勝ち点8で北マケドニアイスラエル。6位が勝ち点0のラトビアということで、5か国にチャンスがあります。

連勝や連敗で順位が大きく変わるので1試合が非常に大切。こういうグループは見ごたえがありますね!

 

グループH

このグループには去年開催されたワールドカップで優勝したフランスがいます。

6試合終了時点では首位がトルコ、2位がフランスです。勝ち点は同じ15。

3位はアイスランドで勝ち点12。4位はアルバニアで勝ち点9。ここまで可能性がありそうですが、やはり上位3か国の争いになるでしょうか。5位はモルドバの勝ち点3。最下位は勝ち点0のアンドラとなっています。

トルコはホームでのアイスランド戦、フランスはホームでのトルコ戦、アイルランドはホームでのフランス戦を残しているのでこのあたりの勝敗がカギを握りそう。

 

グループI

このグループにはベルギーがいます。6試合を終えて全勝の勝ち点18。しかも得点19失点は1というほかの国がかわいそうになってくるくらいの強さ。本戦出場は間違いないでしょうね。2位は勝ち点15のロシア。ベルギーの失点はこのロシア戦でした。

3位は勝ち点7のカザフスタン、同じ勝ち点で4位はキプロス。5位は勝ち点6のスコットランド。最下位は勝ち点0のサンマリノ

結果だけ見ると、ベルギーとロシアは対戦相手に恵まれたグループに入った印象です。

 

グループJ

最後のグループ。ここにはイタリアがいます。イタリアも圧倒的に強くて6試合を終えて全勝の勝ち点18。2位は勝ち点12のフィンランド。3位は勝ち点9のアルメニア。この時点で首位イタリアとは勝ち点9差なので、イタリアも本戦出場の可能性が大きいです。4位は勝ち点7のボスニア・ヘルツェゴビナ。5位は勝ち点5のギリシャ。最下位は勝ち点1のリヒテンシュタインギリシャはEUROで優勝経験がありますが最近は物足りないですね。この予選ではホーム戦のイタリアとアルメニアに敗戦、格下のリヒテンシュタイン戦に至っては1-1のドローという結果。しかしまだチャンスはあるのでここからどう戦っていくのか楽しみでもあります。

 

 

私の勝手な見方でEUROの各グループを振り返って今後の展望をしてみました。

この先どうなるかを予想するのって楽しいですよね。

次に予選が行われる10月以降も目が離せません!