チャンピオンズリーグでの珍事

 

先日、UEFA チャンピオンズリーグのグループリーグの試合が行われました。

 

その中のガラタサライ(トルコ)とクラブ・ブルッヘ(ベルギー)の試合での出来事。

 

試合は前半に得点をガラタサライが1-0として折り返し、後半に入ります。

後半に入っても得点は生まれず、そのままアディショナルタイムに突入。

 

アディショナルタイムは5分。

その2分にクラブ・ブルッヘのクレピン・ディアッタ選手のシュートで同点に!!

ディアッタ選手は喜んでユニフォームを脱いでしまいました。

 

サッカーでユニフォームを脱ぐとイエローカードが出されます。

ディアッタ選手ももちろんカードをもらったんですが、後半21分に1枚イエローカードを受けていたので2枚目に。

 

1試合でイエローカードを2枚もらうと退場になるので、ディアッタ選手はまさかの喜びすぎて退場となってしまいました!

 

しかしこれだけでは終わらず。

同点ゴールをチームメイトとお祝いしている時、クリントン・マタ選手がコーナーフラッグを蹴って壊してしまいます。

マタ選手にもイエローカードが出されましたが、なんとマタ選手もこの試合2枚目のイエローカード

 

ゴールを決めて喜んでいる時に2人が退場になるということが起きました。

 

11人対9人にで残りの時間を戦います。

アディショナルタイムは5分でしたが、このごたごたで結局8分まで行われましたが得点はならず。

1-1のドローで終わりました。

 

試合としては土壇場で追いついたわけですが、チャンピオンズリーグのグループリーグで見るとブルッヘはこの試合で決勝トーナメントに進出できなくなりました。

ブルッヘが進むには勝つしかなかったんですね。

残り1試合、グループリーグを3位で終えるとヨーロッパリーグにまわります。

次はここを狙っていくわけですが、2人は出られません。

 

ゴールを祝った代償はとてつもなく大きいものになりました。