今日は「処暑」。
厳しい暑さが落ち着いて、朝夕は涼しさも感じられる頃。
でも実際にこう感じるのはまだまだ先でしょうね。
それでは今日の記事のもくじです。
今日は何の日？？
8月23日は「恵那山トンネルが開通した日」です！
恵那山トンネルが開通した日
中央自動車道の岐阜県と長野県をまたぐ「恵那山トンネル」は1975年8月23日に開通。
開通当初はいまの下り線のみの対面通行でした。
10年後の1985年3月に上り線のトンネルも開通し、片側2車線のいまのかたちになっています。
恵那山トンネルは全長が約8500mの長～いトンネル。
地元が岐阜の私も何度か通ったことがありますが、長いトンネルはちょっと怖いです。
岐阜にはさらに長い「飛騨トンネル」もあります。
こちらは東海北陸自動車道にあり、全長約10km。
飛騨市と白川村の間にあり、県境がない長いトンネルは全国でも少なかったような…。
東海北陸道を使ったことがある方は知っていると思いますが、上りは54、下りは56のトンネルがあります。
トンネルの入り口には「1/54」というように何本目のトンネルか分かるようになっています。
山間部を通る高速道路をカーブだらけにするわけにはいかないので、トンネルの数が多くなるんですね。
ヨーロッパリーグ 決勝
日本時間の昨日早朝に決勝が行われました。
このエンブレムのクラブが優勝！
点の取り合いの試合
試合は見ている方としては一番面白くあっという間に時間が過ぎていく内容でした。
まず、前半5分にいきなりインテルにPKが与えられ、ロメル・ルカク選手が決めて先制。
しかし7分後にセビージャはルーク・デ・ヨング選手のヘディングシュートで追いつきます。
デ・ヨング選手は33分に再びヘディングシュートを決めてセビージャが逆転。
するとインテルは3分後にディエゴ・ゴディン選手のヘディングシュートで同点に。
前半はこのまま終了し後半へ。
後半はお互い譲ることなく進んでいき、29分にセビージャのジエゴ・カルロス選手がオーバーヘッド。
これがインテルのルカク選手の足にあたりそのままゴール、決勝点になりました。
インテルはその後攻撃的な選手を投入しますが、追いつくことはできず。
試合は3-2でセビージャが勝利して6回目の優勝を決めました！！
大会の統計
今大会と過去の記録を見ていきましょう。
2019-2020シーズンの得点ランキング
上位3位まで。
| ランク | 選手名 | 得点数 | 所属クラブ |
|---|---|---|---|
| 1 | ブルーノ・フェルナンデス | 8 | スポルティング → マンチェスター・ユナイテッド |
| 2 | ロメル・ルカク | 7 | インテル |
| 3 | ディエゴ・ジョッタ | 6 | ウルヴァーハンプトン |
| アンドラジュ・シュポラル | スロヴァン・ブラチスラヴァ → スポルティング | ||
| 鎌田大地 | フランクフルト | ||
| アルフレッド・モレロス | レンジャーズ | ||
| エディン・ヴィシュチャ | イスタンブール・バシャクシェヒル |
得点王はブルーノ・フェルナンデス選手。
ポルトガルのスポルティングで5点、今年1月にマンチェスター・ユナイテッドに移籍して、ここで3点の計8点。
日本ならこういうシステムを取り入れることはなさそう。
優勝したセビージャは5得点のムニル選手が最多でした。
多くの選手が点を取れるチーム、ということでしょうか？
鎌田大地選手は3位。
ハットトリックを達成した試合もありましたし、素晴らしい活躍でしたね！！
優勝回数
| クラブ名 | 優勝回数 | 優勝したシーズン |
|---|---|---|
| セビージャ | 6 | 2005-06,2006-07,2013-14,2014-15,2015-16,2019-20 |
| インテル | 3 | 1990-91,1993-94,1997-98 |
| リヴァプール | 3 | 1972-73,1975-76,2000-01 |
| ユヴェントス | 3 | 1976-77,1989-90,1992-93 |
| アトレティコ・マドリー | 3 | 2009-10,2011-12,2017-18 |
| ボルシア・メンヒェングラートバッハ | 2 | 1974-75,1978-79 |
| トッテナム | 2 | 1971-72,1983-84 |
| フェイエノールト | 2 | 1973-74,2001-02 |
| ヨーテボリ | 2 | 1981-82,1986-87 |
| レアル・マドリー | 2 | 1984-85,1985-86 |
| パルマ | 2 | 1994-95,1998-99 |
| ポルト | 2 | 2002-03,2010-11 |
| チェルシー | 2 | 2012-13,2018-2019 |
以下、1回優勝のクラブが15あり。
今回の決勝戦は、優勝回数最多とその次に多いクラブ同士の対戦だったことが分かりますね。
セビージャはヨーロッパリーグの決勝に6回進出しており全て優勝しています。
国別優勝回数
| 国名 | 優勝回数 |
|---|---|
| スペイン | 12 |
| イングランド、イタリア | 9 |
| ドイツ | 6 |
| オランダ | 4 |
| ポルトガル、ロシア、スウェーデン | 2 |
| ベルギー、ウクライナ、トルコ | 1 |
スペインの内訳はセビージャが6、アトレティコ・マドリーが3、レアル・マドリーが2、バレンシアが1。
バルセロナは決勝進出は無く、準決勝が最高成績です。
月曜の早朝はチャンピオンズリーグの決勝戦。
こちらも楽しみ！！
