MOLのケープサイズバルカー KACHIDOKI です。
天気が悪くてちょっと写りが悪いですが、非常に長いことはよく分かります。
MOL（商船三井）にもかっこいい名前の船がいました。
こちらも漢字表記はありませんが、多分「勝鬨」でしょうね。
「エイエイオー！！」
とても強そうでかっこいい名前がつけられています。
鉄鉱石や石炭を満載に積んで日本にやってきます。
いろんな港で少しずつ揚げていき、名古屋ですべて揚げきってまた外国へ積みに行く。
この船に限らず、多くの原料船がこのパターンです。
船が一番大きく見える瞬間は空の時。
船の深さは25mくらいです。
ちょっと難しいかもしれないので簡単に説明すると、船のデッキから底までが25m。
名古屋を出港していく船の多くは、出港時の喫水が8m～10mくらい。
写真の船もこう見えて10mくらいはまだ海水に沈んでいるということになります。
IMO：9355147 船籍：パナマ
全長299.94m、全幅50m、総トン数104,728トン、206,291DWT。
今治造船 西条工場の建造で、2006年竣工です。
2013.6.1 新舞子
