AUTO ECO & ポルトガル代表

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United European Car Carriers(UECC)の3,985台積み自動車運搬船 AUTO ECO です。

 

UECCは、NYKとWallenius Linesが50%ずつ出資している会社。

 

現在、同型の船は2隻のみ。

その1番船が名古屋に寄港した時のものです。

 

しかも、引き渡されたばかりで、最初の寄港地が名古屋だったんですね!

 

この船は燃料が重油ではなくLNG

LNGを燃料とする自動車船はこの船が世界初でした。

また、最高水準の耐氷仕様を採用しているので、凍った海でも問題ないとのこと。

 

このロゴ入りのカラーの船は全部で9隻。

世界で9隻しかいないのでなかなかお目にかかれません。

 

IMO:9736365 船籍:ポルトガル

全幅181m、全幅30m、総トン数42,424トン、16,995DWT。

NACKSの建造で、2016年竣工です。

 

 

2016.10.7 新舞子

 

 

今日アップした船はポルトガル船籍だったので、サッカー・ポルトガル代表を。

 

ポルトガル代表で一番有名な選手は、もちろんクリスティアーノ・ロナウド選手。

サッカーに詳しくない人でも名前くらいは聞いたことある、という人もいるかと思います。

世界中に知れ渡っている選手ですが、ここまで代表キャップ数は160、代表でのゴールは93と、ポルトガル代表史上でもそれぞれ1位の記録。

 

ロナウド選手は2003年に代表デビュー。

他にもリカルド・カルバーリョ選手などの若手選手の効果も大きいのでしょう、このあたりから代表がワールドカップやEUROで結果が出始めます。

 

ワールドカップは、1966年に初出場で3位に入ったことがあまりにも有名ですが、その後は低迷し、次の出場は1986年になります。(結果はグループリーグで敗退)

2002年からは5大会連続で出場しており、2006年のドイツ大会では4位に入りました。

昨年の大会ではスペインと同じグループ。2位で突破しますが、ウルグアイに敗退。

 

EUROでは、1984年大会が初出場という意外なもの。この大会でいきなり4位に。

1988年と1992年は予選敗退でしたが、1996年大会からは6大会連続で本大会に出場しています。

2016年の大会で優勝、2004年の母国開催の大会で準優勝、2000年と2012年はベスト4、1996年と2008年はベスト8と好成績を残しています。

 

ロナウド選手たちの世代ももう35歳前後。次の代表を背負っていく若手が気になるところですが、各ポジションにいい選手が出てきていますね。

 

DFですと、ラファエル・ゲレーロ選手(ドルトムント)、ネルソン・セメド選手(バルセロナ)など。

MFには、ブルーノ・フェルナンデス選手(スポルティング)、ベルナルド・シウバ選手(マンチェスター・シティ)、ルベン・ネヴェス選手(ウルヴァーハンプトン)など。

FWには、アンドレ・シウバ選手(フランクフルト)、ゴンサロ・ゲデス選手(バレンシア)、ジョアン・フェリックス選手(アトレティコ・マドリード)など。

 

多くの若い選手が代表を狙っているので、この先のポルトガル代表にも注目です。