UEFA チャンピオンズリーグ Matchday 4

 

UEFA チャンピオンズリーグの第4節が11月5日と6日に行われました。

 

今日はその結果を振り返っていきます。

 

グループA

レアル・マドリード 6-0 ガラタサライ

パリ・サンジェルマン 1-0 クラブ・ブルッヘ

 

レアル・マドリードが前半15分までに3得点。前半終了間際にもさらに1点。この時点で勝負あり。後半にも2点追加して圧勝。

パリ・サンジェルマンは前半にマウロ・イカルディ選手の得点が決勝点。ブルッヘにはPKのチャンスがありましたが、GKに止められてチャンスを活かせず。これで4連勝でいまだに失点0。グループリーグの突破を決めました。

 

グループB

バイエルン・ミュンヘン 2-0 オリンピアコス

ツルヴェナ・ズヴェズダ 0-4 トッテナム・ホットスパー

 

多くのシュートを打たれるも無失点で耐えてきたオリンピアコスでしたが、後半24分についに失点、終了間際にももう1点追加されました。これでバイエルンもグループ突破を決めました。

アウェイのトッテナムが完勝。ここ最近のリーグ戦ではあまり良い結果が出せていませんが、これがいいきっかけになればリーグでもおもしろい存在になりそうです。

 

グループC

アタランタ 1-1 マンチェスター・シティ

ディナモ・ザグレブ 3-3 シャフタール・ドネツク

 

アウェイのマンチェスター・シティが先制。しかしアタランタも頑張り、後半に追いついきマンチェスター・シティに得点を許さずドローで終えました。

ディナモシャフタールの試合は面白かったですね!前半は1-1。後半は1人ずつ退場者を出して10人対10人になります。後半38分にディナモ・ザグレブが待望の追加点、さらに後半44分に3点目が入ります。ディナモの勝利が見えましたが、シャフタールが後半アディショナルタイムに2点目。一気に試合が面白くなりました!そしてドラマのような展開が。シャフタールにPKが与えられ、これをしっかり決めて3点目!!まさかのドローで試合終了。

 

グループD

ロコモティフ・モスクワ 1-2 ユベントス

レバークーゼン 2-1 アトレティコ・マドリード

 

敗れるとグループリーグ敗退が決まってしまうレバークーゼンでしたが、強豪アトレティコに勝利。意地を見せましたね!

ロコモティフ・モスクワはあと少しというところで勝ち点が逃げていきました。前半4分にユベントスが先制、12分にロコモティフが追いつき、その後はずーっとこのまま。しかし後半アディショナルタイムユベントスが決勝点!この勝利は大きく、ユベントスはグループリーグ突破を決めました。

 

グループE

リヴァプール 2-1 ヘンク

ナポリ 1-1 ザルツブルク

 

1-1で折り返しますが、後半にリヴァプールが勝ち越し。リーグ戦の大一番、マンチェスター・シティ戦の前の試合だったので、それを考慮して主力選手を何人かベンチスタートに。しかし、他の選手がスタメンで出てきても戦力が落ちないのがリヴァプールの強いところ。私はバルセロナサポなので、今シーズンはCLでリヴァプールと当たらないことを祈ります。

ナポリはシュート30本、ザルツブルクは13本、しかし1点ずつしか取れませんでした。特にナポリは勝っておきたかった試合でしたね。

 

グループF

バルセロナ 0-0 スラヴィア・プラハ

ドルトムント 3-2 インテル

 

ホームのカンプ・ノウでの試合でしたが大苦戦。ゴールしたシーンがありましたがオフサイドでノーゴール判定。スラヴィア・プラハにも同じシーンがありました。バルセロナは何度も決定機を作りますが、GKオンドジェイ・コラーシュ選手の好セーブ連発で無得点。この試合で勝ち点3を取れなかったのは痛いですね。

ドルトムントが逆転勝ち。前半はインテルが2得点。ドルトムントはなかなかボールに触れませんでした。後半になると、チームが変わったかのようにドルトムントが攻め込み3得点で逆転。アクラフ・ハキミ選手の2得点が素晴らしかった!後半のインテルはミスが目立ちましたね。ハキミ選手はまだ21歳になったばかりのモロッコ代表。将来が非常に楽しみ!

 

グループG

ゼニト・サンクトペテルブルク 0-2 ライプツィヒ

リヨン 3-1 ベンフィカ

 

前半終了間際のフリーキックライプツィヒが先制。後半にも1点を追加してアウェイで勝ち点3を獲得。

ホームのリヨンが2点先制して、ベンフィカが1点取る展開。ベンフィカは同点に、リヨンは3点目を狙っておもしろい攻防になりましたが、その後の1点はリヨンに。

 

グループH

バレンシア 4-1 リール

チェルシー 4-4 アヤックス

 

前半はリールがリードの0-1。後半に入るとバレンシアが反撃。PK、オウンゴールで逆転、その後は豪快ミドル、終了間際にももう1点追加して結果だけ見ると圧勝でした。

チェルシーアヤックスの試合はまさかの展開、前半5分で1-1。アヤックスオウンゴールチェルシーはPKでした。アヤックスはその後2点を追加して前半を終えます。

しかしこの試合はここから凄かった!後半に入るとアヤックスが追加点、チェルシーは厳しくなりましたが、何とか1点を返して2-4。その後、デイリー・ブリント選手が2枚目のイエローカードジョエル・フェルトマン選手がペナルティーエリア内でのハンドで2枚目のイエローカードで同時に退場。そのPKでチェルシーは3点目。そしてサポーターが待ち望んだ4点目が入って同点に。その後チェルシーは勝ち越しゴールが決まったかと思いきやVARで取り消し。9人になったアヤックスでしたが、守り切ってドローで終えました。

 

 

グループリーグも残り2試合。次は今月26日と27日に行われる予定になっています。