4月6日、韓国・釜山の釜山新港（Busan New Port）に着岸するときにコンテナ船がガントリークレーンとぶつかりました。
事故の瞬間がYouTubeにアップされています。
著作権とかいろいろ面倒なことは嫌なのでここに動画は載せません。
ぶつかる前からの様子がよく分かる「Milano Bridge containership cleans up the gantry crane and Seaspan containership at Busan Port.」の動画を見てみてください。
ものすごい迫力が伝わってくるのでお勧めします！
2018年に竣工した全長366mのコンテナ船です。
1隻のタグボートが一生懸命引っ張りますが、巨大な船が相手では逆に引っ張られるだけ。
この船は空で喫水が上がっていたのも不運でしたね。
貨物を積んで、ある程度船が沈んでいれば、防舷材という接岸時の衝撃をやわらげるクッションのようなものが岸壁にあるので、船体がこれにあたってここまでひどくはならなかったと思います。
また、この時ガントリークレーンのほかに、停泊しているコンテナ船とも接触したようです。
時々こういう事故って起こるんですよね。
何年か前にも南米でガントリークレーンが倒れる事故がありました。
日本ではここまでひどい事故は無いと思いますが、名古屋港でもコンテナ船が岸壁に衝突したことはありました。
