2021-2022 スコティッシュ・プレミアシップ 最終順位
サッカーの女性主審・山下良美氏が11月から行われる男子のワールドカップの主審を担当することになりました!
山下氏はJリーグの試合で主審を務めたことがあるので、ご存じの方もいるかと思います。
女性が男子のワールドカップの主審を務めるのは初めてのこと。
山下氏のほかにも2人の女性の主審が選ばれています。
今回のワールドカップには36人の主審が世界各地から選ばれているんですが、その中に3人の女性主審がいるのは素晴らしいことですね!!
ちなみに、日本から選出されたのは山下氏のみ。
男性の主審は選出されませんでした。
それでは今日の記事のもくじです。
今日は何の日??
5月21日は「国際サッカー連盟設立の日」です!
国際サッカー連盟設立の日
国際サッカー連盟(FIFA)が設立されたのは1904年5月21日。
すでに120年近くが経とうとしています。
現在、加盟しているのは211の協会。
サッカーはある程度自治が行われている「地域」も加盟しているので数も多いです。
2021-2022 スコティッシュ・プレミアシップ
昨日の続き。
まずは最終順位です。
順位表
順位 | クラブ名 | 勝ち点 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | セルティック | 93 | 29 | 6 | 3 | 92 | 22 | +70 |
2 | レンジャーズ | 89 | 27 | 8 | 3 | 80 | 31 | +49 |
3 | ハート・オブ・ミドロシアン | 61 | 17 | 10 | 11 | 54 | 44 | +10 |
4 | ダンディー・ユナイテッド | 48 | 12 | 12 | 14 | 37 | 44 | -7 |
5 | マザーウェル | 46 | 12 | 10 | 16 | 42 | 61 | -19 |
6 | ロス・カウンティ | 41 | 10 | 11 | 17 | 47 | 61 | -14 |
7 | リヴィングストン | 49 | 13 | 10 | 15 | 41 | 46 | -5 |
8 | ハイバーニアン | 45 | 11 | 12 | 15 | 38 | 42 | -4 |
9 | セント・ミレン | 44 | 10 | 14 | 14 | 33 | 51 | -18 |
10 | アバディーン | 41 | 10 | 11 | 17 | 41 | 46 | -5 |
11 | セント・ジョンストン | 35 | 8 | 11 | 19 | 24 | 51 | -27 |
12 | ダンディー | 29 | 6 | 11 | 21 | 34 | 64 | -30 |
6位ロス・カウンティよりも下の方が勝ち点が多いですが、これは第32節終了時に上位6クラブと下位6クラブに分けられてのリーグ戦になるからです。
上位と下位に完全に分けられているので、7位リヴィングストンは下位でのトップという扱いになり、順位が上がるわけではありません。
今シーズンもセルティックとレンジャーズの優勝争いになり、レンジャーズと3位ハート・オブ・ミドロシアンの勝ち点差は28まで広がりました。
これではなかなか他のクラブが優勝争いに加わるのは難しいかもしれませんね…。
優勝したセルティックは、来シーズンのチャンピオンズリーグ グループステージから出場します。
2位レンジャーズはチャンピオンズリーグの予選3回戦から出場します。
3位ハート・オブ・ミドロシアンは、ヨーロッパリーグのプレーオフラウンドから出場します。
4位ダンディー・ユナイテッドと5位マザーウェルはカンファレンスリーグに出場します。
11位のセント・ジョンストンは残留をかけたプレーオフに進みました。
スコットランドは降格するのが最下位のみなので、ダンディーが2部に降格します。
得点王
今シーズンの得点王は、セルティックのギリシャ代表ギオルゴス・ギアクマキス選手と、ロス・カウンティのグレナダ代表レーガン・チャールズクック選手。
ギオルゴス・ギアクマキス選手は早口言葉みたいな名前ですね(^^)
ともに13得点を決めました。
上位の得点ランキングです。
順位 | 選手名 | 得点 | 所属クラブ |
---|---|---|---|
1 | ギオルゴス・ギアクマキス | 13 | セルティック |
レーガン・チャールズクック | 13 | ロス・カウンティ | |
3 | 古橋亨梧 | 12 | セルティック |
4 | ルイス・ファーガソン | 11 | ケルン |
ブルース・アンダーソン | 11 | リヴィングストン | |
アルフレッド・モレロス | 11 | レンジャーズ | |
7 | クリスティアーノ・ラミレス | 10 | バイエルン・ミュンヘン |
リエル・アバダ | 10 | セルティック | |
ジョタ | 10 | セルティック | |
リアム・ボイス | 10 | ハート・オブ・ミドロシアン | |
トニー・ワット | 10 | マザーウェル → ダンディー | |
ケマル・ルーフェ | 10 | レンジャーズ |
古橋選手はあと1点足りずに3位でした。
4ヶ月ほどケガで離脱しましたが、それさえなければ得点王になっていたかもしれません!
2022-2023シーズン
来シーズンもセルティックとレンジャーズが優勝争いを引っぱっていく展開が予想されます。
2強以外のクラブが出てくるのかというのが一番の見どころではありますが、現実的には難しいというのが本音。
それでもやってみないと分からないので、他のクラブの頑張りにも期待しましょう!