5月4日のサッカーにまつわる出来事
本日、5月4日はサッカーにまつわる出来事があった日。
今日はその中の2つを取り上げることにします!
それでは今日の記事のもくじです。
今日は何の日??
5月4日は「シャルケ04創設の日、スペルガの悲劇の日」です。
シャルケ04創設の日
ドイツの名門クラブ「シャルケ04」は1904年5月4日に設立されました。
今日で117年となります。
シャルケ04はサッカーだけでなく、バスケットボールやハンドボールのクラブもある総合スポーツクラブです。
特にサッカーの方が世界中に知れ渡っていますね!
ちなみに、このシャルケとボルシア・ドルトムントの対戦は「ルールダービー」と呼ばれています。
ものすごい盛り上がりと激しい試合の一つとして有名です。
公式戦で158回対戦している歴史のあるダービーマッチ、このルールダービーの歴代ベストイレブンには、ドルトムントに所属していた香川真司選手が選出されています!!
今シーズンのシャルケはまだリーグ戦の途中ですが、はやくも最下位と降格が決定。
リーグ戦のルールダービーは来年は見ることができません。
スペルガの悲劇
「スペルガの悲劇」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
1949年5月4日、アリタリア航空の飛行機が、トリノ近郊"スペルガの丘"に墜落した航空機事故のことです。
この事故で乗員・乗客全員が死亡。
乗客の中にセリエAのトリノの選手18人や監督、コーチなど5人が乗っていました。
トリノはポルトガルでの試合から帰ってくる途中でしたが、悪天候による視界不良が事故の原因だったようです。
当時のトリノはめちゃめちゃ強く、リーグ戦は4連覇中。
イタリア代表選手も何人かいました。
結果的にこのシーズンも優勝して5連覇を達成しますが、事故後にもリーグ戦が4試合残っていました。
選手のほとんどが亡くなってしまったために、残りをユースチームの選手たちで戦います。
すると対戦相手もユースチームの選手で戦ったそうです。
その後は苦しみ、セリエBに降格したことも。
しかし再び盛り返して1975-1976シーズンにリーグ優勝を果しています。
今シーズンはここまで17位(第33節終了時点)。
セリエAの降格圏は18位~20位なのでぎりぎりのところにいます。