トイレットペーパーの品不足はデマ
コロナウイルスの影響でマスクを増産するので、原材料が同じトイレットペーパーが不足するとかいろいろ言われていますが、これは間違いです。
私は愛知県に住んでいますが、金曜日の仕事帰りに買い物しにディスカウントストアに行ったら見事に棚は空っぽ。
レジに並んでいる時、前にいたおばさん2人はトイレットペーパーやらティッシュを抱え込んでいました。
私はそれを見て噂ってすごいな~と思ったのと同時に、そんな買い込む必要無いのにとも。
落ち着いて考えてみましょう。
マスクは確かにいまは品不足。どこに行っても見かけませんね。
ウイルス感染する恐れがあるのでマスクは必要です。
このマスク、不織布でできていますね。
原料の多くはポリエステル繊維です。
一方のトイレットペーパー。
こちらはパルプが原料。
その元をたどると木材チップになります。
木材チップは写真のような船で海外から運ばれてきます。
その輸入先はベトナム、オーストラリア、ニュージーランド、チリ、南アフリカなど。
もちろん、国内の木材も使用されています。
そして、トイレットペーパーは国内で生産されているものがほとんどです。
マスクの原料でトイレットペーパーは作りません!!
昨日の夜、安倍総理も会見で「十分な供給量と在庫が確保されている」と明言されていました。
トイレットペーパーは生活に必要なものなので買いだめしても損はないでしょうが、できるだけ不安の少ない生活を送りたいですね。
このデマを流した人は罪が重いと思います。
そして、マスコミも空の棚の映像を流して不安を煽るのはやめてほしいですね。
そういう報道をするから買い占めに走るんですよ!