コパ・アメリカの歴史
連日の猛暑、ここまでになるともう異常ですね。
昨日も何ヵ所で40℃を超えたようですが、数年後には夏に40℃は当たり前になるんでしょうかね…。
来週は梅雨が戻ってくるので暑さは収まるようですが、蒸し暑さはそのまま。
今年の夏も厳しいですね…。
それでは今日の記事のもくじです。
今日は何の日??
7月2日は「第1回コパ・アメリカの日」です!
第1回コパ・アメリカの日
コパ・アメリカは南米大陸ナンバー1を決めるサッカーの大会です。
その歴史は古く、いまから100年以上前に第1回が開催されました。
第1回は、1916年7月2日~17日にかけて行われています。
開催国はアルゼンチン。
アルゼンチン、ブラジル、ウルグアイ、チリの4か国が参加し、ウルグアイが優勝しています。
コパ・アメリカの歴史
現在、各大陸に1番を決める大会がありますが、その始まりが南米でした。
サッカーの世界一を決めるワールドカップは1930年に始まったので、ナショナルチームによる大会としては世界最古になります。
これまで47回行われてきましたが、上にも書いたように、最初は4か国でスタート。
その後少しずつ参加国を増やしていきました。
出場国は?
南米サッカー連盟に加盟する10か国と招待された2か国が出場するのが現在の慣例になっています。
(南米大陸にある、スリナム、ガイアナは北中米カリブ海に所属)
これまでに招待されたことがあるのは、アメリカ合衆国、メキシコ、コスタリカ、ホンジュラス、パナマ、ジャマイカ、ハイチ、日本、カタールの9か国。
日本は2回招待されましたが、これまで6戦行い3分3敗。
ガチの南米の国との対戦は難しい結果になりますね…。
優勝回数が一番多いのは?
やっぱり一番はブラジルでしょう!と思うかもしれませんが、実は違うんです。
コパ・アメリカの最多優勝回数は15。
アルゼンチンとウルグアイが記録しています。
つまり、過去47回のうち2/3はどちらかが優勝していることになります。
ブラジルは優勝9回で3位。
あんなに強いブラジルでも苦戦するところが南米のレベルの高さをうかがい知ることができますね。
以下、ペルー、パラグアイ、チリが2回。
ボリビアとコロンビアが1回優勝しています。
優勝経験がない国も…
南米10か国のうち、これまでに優勝したことがない国が2つあります。
この2か国は4位が最高成績。
エクアドルが準優勝も3位もないというのは意外ですね!
第48回大会
次は2024年にエクアドルで開催されます。
地元開催だけに、エクアドルには期待したいですね!