ワールドカップアジア2次予選

ワールドカップのアジア2次予選が、11月14日と19日に行われました。

なお、2次予選から最終予選に進めるのは、各グループの1位通過と2位の中の成績上位4チーム。

この予選はアジアカップの予選も兼ねているので、2022年の大会の開催国・カタールも入っています。

カタールがグループ1位で通過したり2位の中の成績上位4チームに入った場合は、2位の中の成績上位5位のチームが繰り上がります。

それでは各グループごとに結果を見ていきましょう。

グループA

11/14　モルディブ 1-2 フィリピン　シリア 2-1 中国

11/19　モルディブ 3-1 グアム　シリア 1-0 フィリピン

この結果、現在の首位は勝ち点15のシリア。2位の中国と3位のフィリピンの勝ち点が7なのでかなり有利になりました。4位のモルディブが勝ち点6なので、この3か国の2位争いとなりそうです。

グループB

11/14　クウェート 9-0 台湾　ヨルダン 0-1 オーストラリア

11/19　ネパール 0-1 クウェート　ヨルダン 5-0 台湾

首位は勝ち点12のオーストラリア。2位はクウェート、3位はヨルダン。ともに勝ち点10となっています。いまのところ順当な結果でしょうか？4位ネパールが勝ち点3なので、3か国で1位と2位を争うことになりそうですね。

グループC

11/14　香港 0-0 バーレーン　イラク 2-1 イラン

イランが大苦戦。

首位はここまで3勝2分け、いまだ負けなしのイラクで勝ち点は11。2位は勝ち点9のバーレーン。イランは3位につけています。勝ち点は6。この2か国のアウェイ戦で敗れました。残り4試合のうち3試合はホーム戦なので、どこまで盛り返していけるかが楽しみ。

グループD

11/14　ウズベキスタン 2-3 サウジアラビア　イエメン 1-0 パレスチナ

このグループは混戦模様。首位ウズベキスタンが勝ち点9、最下位パレスチナは勝ち点4。ということで、勝ち点差が5しかありません。1回勝ったり負けたりすると順位がころころと変わります。こういうグループはおもしろい！

グループE

11/14　アフガニスタン 1-1 インド　オマーン 4-1 バングラデシュ

このグループはカタールとオマーンの2強ですね。それぞれの勝ち点はカタールが13、オマーンが12。3位のアフガニスタンが勝ち点4なのでほぼ決まりでしょうか。

グループF

11/14　ミャンマー 4-3 タジキスタン　キルギス 0-2 日本

ここまで全勝の日本が首位。失点も0、アウェイ戦で何とか勝ち切っていますね。このまま無失点でいってほしいですね。ベネズエラ戦の前半の内容はいただけませんが…。

グループG

11/14　マレーシア 2-1 タイ　ベトナム 1-0 アラブ首長国連邦

11/19　マレーシア 2-0 インドネシア　ベトナム 0-0 タイ

最下位のインドネシア以外の国にチャンスがありそう。4か国で2つの枠を争う、このグループもおもしろくなりそうな状況ですね。

グループH

11/14　トルクメニスタン 3-1 北朝鮮　レバノン 0-0 韓国

韓国が優勢かと思いましたが、先月の北朝鮮戦とレバノン戦のスコアレスドローの間にトルクメニスタンが勝ち点を積み上げて首位に立ちました。

しかし、勝ち点は9。2位の韓国、3位のレバノン、4位の北朝鮮が勝ち点8なのでこのグループも混戦となってきました。

2019年の予選はこの試合まで。次は来年の3月に行われる予定になっています。

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